一般的な塗り替え工事の費用や相場のお話をします。サイディング壁の住宅とモルタル壁の住宅ではシーリング工事が加算されるので金額が異なります。
ここの金額は弊社の通常の見積金額になります。住宅の劣化度によって多少変わります。
積○ハウスや大○ハウス等の大手ハウジングメーカーなら100%アップ。地域の有名工務店あたりでも30〜50%アップしますが、これは丸投げ工事による経費(マージン)が入るためです。
壁材質 | サイディング壁 | モルタル壁 |
工事金額 | 90〜100万円 | 70〜80万円 |
建坪30坪 2階建て 全面足場仮設 屋根塗装あり ベランダ床塗装あり |
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サイディング壁のチェックポイント |
■小亀裂にチェック! サイディング間シーリングの劣化の初期段階で、シーリングに無数の小亀裂が入りだします。 放置すると次以下の写真の様に劣化が進行します。 この時点で塗り替え工事を行うと余計な補修費がかかりません。 この現象は低モジュラスシーリングに多いです。 |
■裂けにチェック! サイディング間シーリングの劣化の初期段階で、シーリングとサイディング板にスキ間が発生します。 ここまでスキ間が出来ると雨水が浸水しますのでシーリング工事が必須になります。 この現象は高モジュラスシーリングに多いです。 |
■剥落にチェック! サイディング間シーリングの劣化進行するとシーリングが剥落してブルーなどのバックアップ材が見えてきます。こうなると防水効果はまったく無くなるので一刻も早くシーリング工事が必要です。 |
■チョーキングにチェック! シーリングの劣化以外でも、写真の様に手で擦ると白い粉が付くとチョーキング劣化が進んでいます。 チョーキング現象は塗装膜の寿命のサインで、塗装物を守る機能が失われたので、下地が傷んできます。 |
モルタル壁のチェックポイント |
■チョーキングにチェック! モルタル壁のチョーキングは良く見られる現象です。写真の様に手で擦ると白い粉が付くとチョーキング劣化が進んでいます。 チョーキング現象は塗装膜の寿命のサインで、塗装物を守る機能が失われたので、下地が傷んできます。 |
■亀裂にチェック! モルタル壁は性質的に必ず亀裂が入ります。窓の四方など構造的に弱い部位に良く見られます。 写真はクラックスケールで亀裂の幅を測定しています。 写真の様に亀裂の幅が0.3mm以上のものは雨漏れを起こすので塗り替え工事が必要です。 |
■汚染にチェック! 写真はジョリパット壁の住宅です。 ジョリパットは土壁風で質感も高い人気の外壁材ですが、汚染に著しく弱い弱点があります。 写真の物も雨だれ汚染してますが、汚れた外壁は湿潤になり劣化が進行しますし、衛生的にもよろしくありません。 |
■爆裂にチェック! 写真はモルタル壁では無く鉄筋コンクリート造の外壁です。 この現象は爆裂現象で、コンクリの鉄筋が浸水により錆びて膨張し、外壁を弾き飛ばします。 この場合はただ埋めて塗装すればいいという訳では無く、錆びた鉄筋を適切に処置し、埋戻方しも適切に処置します。 役所工事を良くやっているモリタ建装はこのような補修も得意です。 |
■亀裂にチェック! これは磁器タイル貼り外壁の障害です。タイル自体に亀裂がはいりタイル目地も欠損しています。 この物件は室内に漏水していました。 タイルの上に防水材を塗るとタイル柄が消えてしまうので、透明型の防水を、漏水部位だけ工事したので、安価な工事金額で済みました。 |
屋根のチェックポイント |
■苔にチェック! コロニアル板は保護塗膜が無くなると、とても苔が発生しやすい材質で、苔の根により板が破損していくので対処が必要になります。 塗り替えに際してはこの苔を高圧洗浄によって根まで取り切らないと、塗り替えても数年で剥離してしまいます。 |
■欠損にチェック! コロニアル板はとても薄いスレート板なので破損しやすいです。 破損するとそこから漏水するのでいち早い補修が必要です。 写真の赤円内はコロニアル板の欠損や亀裂が発生しています。 |
■タスマジックにチェック! 通常だと前記のようなコロニアルの破損には、新規コロニアル板の貼り替えが必要で工事金額も高額になってしまいます。 モリタ建装では写真の様にタスマジック補修をするので、貼り替えに比べてかなりお安く修繕できます。 |
一般塗装部のチェックポイント |
■錆にチェック! 雨樋や各種配管の支持金物は鉄製品が多いので錆び易い部位です。 支持金物の交換が必要になるので錆が見えたら対処しましょう。 近年の支持金物はステンレス製なので錆びません。 |
■錆にチェック! 写真は鉄骨階段の錆が広がっている事例です。 鉄骨階段や鉄製の廊下・ベランダ等の錆は特に注意が必要です。 錆を放置し進行すると、床が落ちる事故がたまに起こります。 人災事故につながるので対策が必要です。 |
■剥離にチェック! 写真は木製の破風板で旧塗装膜が剥落した状態です。 こうなると塗装が木材を保護する機能が失われるので至急塗り替えが必要です。 放置すると木自体が腐って壊れだします。 |
■壁幕板にチェック! 写真は住宅壁に取り付けられた壁幕板です。目地シーリングが劣化して塗装自体もチョーキングしています。 壁幕板で注意が必要なのは、上端部の壁との接合部にシーリングが必要な事です。 ここにスキマがあると壁幕板が壁から外れ落ちてしまいます。 ベランダから幕板上部が見えたら確認しましょう。 |
■FRP防水にチェック! 写真は住宅ベランダ床のFRP防水で汚染が進みトップコートに亀裂と剥離がみられます。 FRP防水はとても優秀な防水材ですが、紫外線にとても弱いのでグレーのトップコートで守られています。 トップコートの亀裂や剥離は紫外線の浸透になるのでトップコートの塗り替えが必要です。 |
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